キルラキル ザ・ゲーム‐異布‐をトロコンした話
2020-01-22
こんばんは。
去年の10月にトロコンしたキルラキル ザ・ゲーム-異布-の話を書きたいと思います。
プレイしたのが4か月くらい前なので、はっきり言って書きたかった事はほとんど忘れているのですが、思い出しながら書きます。
まず、トロコンにかかった時間ですが、ゲーム中でプレイ時間を確認できないので、正確には測定していませんが、
恐らく20~30時間くらいだと思います。
普通にクリアする分には多分6時間程度のボリュームなのですが、
一部トロフィーに苦戦したのでそれくらいのプレイ時間だろうと予想してます。
具体的に苦戦したトロフィーは、
刻糸無双(勝ち抜きチャレンジで50連勝)
一日千襲(エンドレス繊滅で1000体撃破)
と恐らく大体の人が苦戦したであろう2つです。
基本的に上記以外のトロフィーはストーリーモードで使用した、
皐月様
か
二刀流皐月様
で遊びながらいつの間にか取得してたのですが、
(百狩猟乱は蟇郡先輩で取得)
どうしても皐月様の性能だと大勢の敵を相手にするのに難がありまして、
「エンドレス殲滅で1000体はさてどうしよう・・・」
と考えこんだ末に、
あれこれ蛇崩で行けるんじゃないか?
ということに気づきまして、
最終的に蛇崩使いになってました。
戦い方としては、とにかく〇ボタンのガードブレイク砲(技名は忘れました)を遠距離でぶち当て続ける脳死戦法です。
遠距離から攻めるので敵の反撃にあうことはなく、
範囲も広いので数の暴力にも有効です。
(ガードブレイクの必殺技もまぜればなお良し)
さらにこのガードブレイク砲(技名忘)は、
小ジャンプして撃つことで、
威力が低い代わりに隙の少ない弱ガードブレイク砲に変化するので、
ガードブレイク砲→小ジャンプガードブレイク砲→ガードブレイク砲→
と繰り返すことで延々ぶち込み続けることができます。
敵もガードできないので、
コツをつかめばはっきり言ってCPUが相手なら負けることはほぼありません。
その後、蛇崩砲をすっかりモノにしたので、
どうしても被ダメが増える接近タイプの皐月様ではしんどかった、
刻糸無双(勝ち抜きチャレンジで50連勝)
も蛇崩でそのまま攻略することにしました。
これはとにかく受けるダメージを少なくして勝つ事が重要なので、
開幕ガードブレイク砲と小ジャンプガードブレイク砲を繰り返しぶち込み、
敵の攻撃がこちらに届く前に倒します。
(少し横に飛ぶように撃つといい具合に軌道修正してくれるのでおすすめです)
というか基本的に敵の攻撃がこちらに届くことはありません。
極まれに後半の三ツ星皐月様あたりが遠距離攻撃を執拗に撃ってきて一気に体力が削られることがありましたが、
そういう時は運が悪かったと割り切ってプランBに切り替えます。
プランBとは
接近してきた敵を近距離対空技(↑□)で迎撃してそのままガードブレイク砲に繋いで距離をとりながらまた小ジャンプガードブレイク砲でハメ56す地獄作戦です。
ようは一回ガードブレイク砲に巻き込めば勝ちなので、
そのための動きをすればある程度リカバリー可能です。
(このゲームはやたら対空攻撃が優秀なので、ダッシュで突っ込んできたらその地点で勝ちです)
下手に必殺技とかを狙うとそのまま隙になるので、
とにかくプライドを捨ててガードブレイク砲のことだけ考えるのが大事です。
ただ一応これから攻略したい人に向けて言っておくと、
負けるときは負けます。
40連勝超えたあたりから露骨に敵が強化されるので、
上記の皐月様、三ツ星針目 縫、三ツ星神羅纐纈鬼龍院 羅暁に負けることがちょいちょいありました。
あと地味に警戒したいのが同じ遠距離攻撃特化のキャラで、
いったん距離をつめて近距離攻撃で牽制してからガードブレイク砲に繋いだほうが良いです。
血威バーストからのジャンケンで血威レベルを高い状態で維持できればもちろん有利になりますが、狙いすぎて自分の体力が削られることも多々あります。
50連勝するというだけで結構な時間もかかるので、
集中力もだんだん途切れてきます。
上記の方法で僕は突破できましたが、
それなりの覚悟をもって挑むことをすすめます。
最終的に56連勝で飽きてやめました。
という感じでトロコンしたのですが、
ここからはまずなぜキルラキルのゲームを買ったのかという話をしておきたいと思います。
そもそもこのアニメがゲーム化されるとき、
多くの人は「なぜ今更?」という疑問を持ったと思います。
調べればわかりますが、開発が始まった時期自体は決して今更な時期ではなかったのですが、
なんやかんや発売が今になってしまったというのが事情らしいです。
そして僕自身はこのアニメを見ていたのかというと、
毎週観てました。
放送当時はいろいろあって居候の身だったので、
ニコニコ生放送のTS視聴が主だったのですが、
いろいろあって辛かった時期を支えてくれた僕にとっては恩人のようなアニメでした。
とりあえずBDを買って全巻特典のBOXをもらう程度には好きだったと思って頂ければ大丈夫です。
このゲームが発表された時は、
正直いろいろ思うことはありながらも、
「流子ちゃんを操作できる!?」
という興奮でなんかいろいろツイートとかしまくった記憶があります。
しかも作ってるところがあのアークシステムワークスですよ。
「これは期待通りのものができますわ」と、
心は安心しきっていました。
セブンイレブンのオンラインショップで予約し、
セブンイレブン限定特典のオリジナルキャラクターカラーDLCコードを入手しました。
(上記スクショのカラーはセブンイレブン限定特典のものです)
まあ・・・しかしこのゲームが期待通りのものだったかどうかは、
ここから書きたいと思います。
決して良い点ばかりをあげるわけではないので、
そこはご了承ください。
まず元々期待はしていませんでしたが、
ストーリーはなかなかの酷さでした。
ストーリー自体を文章にしてみればまだ読めたかもしれませんが、
あのグラフィックでキルラキルのストーリーを表現しても面白くないんですわ・・・。
アニメの良さを可能な限り削ぎ落した映像というか・・・、
とにかくストーリーモードは全部カットしたかった。
ボリュームの少なさが目立つのですが、
逆にあれでボリュームがあったら嘔吐してたかもしれません。
それくらいストーリーモードはしんどかった・・・。
ただストーリーにおいても、
いざコントローラーで皐月様を操作するパートになると、
操作できるという状況自体は非常に楽しいです。
純粋にあのアニメのキャラクターを自分で操作できるという点においては非常に満足度は高いです。
このゲームに求めていた最も重要なキャラゲーとしての要素は非常によくできていたと思います。
ただあの戦闘システム自体は恐らく、実験的な意味合いが強かったように感じまして、
あのシステムであと2~3本作る余裕があればもっと良くなる可能性を秘めていたと思いますが、
どうしてもキャラ差が激しすぎたり、
上記の蛇崩でハメ56し戦法のようなゲームバランスを崩す戦い方もできてしまうので、
作ってる側の苦労というか苦悩のようなものを察してしまいます。
キャラクター数も非常に少なく、
やろうと思えば四天王の改の装いや最終形態も参戦できたと思いますが、
そこまでやる企画自体の体力がなかったのだと思います。
ヌーディストビーチやマコも遅れて追加されましたが、
あれは間に合わなかったのか色々考えて実装を遅らせたのか、
いずれにしてもこれ以上キャラクターが増えることは期待できません。
(多分全然売れなかったし)
個人的にこのゲームは、
「キルラキル好きの為だけに金かけて作ってくれたキャラゲー」
という立ち位置がしっくりきます。
それで良いじゃないか。
それだけでも良いじゃないか。
という事です。
ちなみにこのゲームのオンライン対戦はゴミくずで、
はっきり言って二度とやりません。
戦維喪失奥義の演出中に切断されて勝ちが無効になるのはさすがにゴミ以外の何物でもないでしょう。
過疎すぎて全然マッチングしないかと思えば自分より遥かに格上の人と突然マッチングしてその人とだけ何戦もやらされたりは日常茶飯事で、
切断されたことで画面がフリーズし、仕方なく電源を切ったらこっちが先に切断したことになり減点されたりと良いところはないです。
(これはこのゲームに限らず、オンライン対戦を実装してる多くのゲームの問題点ですが。)
ちなみに、蛇崩ガードブレイク砲脳死戦法はオンライン対戦でも有効ですが、
高確率で切断されるが99%切断されるに昇華するのでやめたほうが良いです。
僕は警告はしましたので、ご利用は計画的にお願いします。
(まともに戦ってくれた 段位 生徒会長 のひとをハメ56してしまったときは、「申し訳ねえ・・・」と思いながらも嬉々として録画を残しました。)
まあ・・続編とかは一切望めない一夏の花火のようなゲームでしたが、
今はこれ以上望んでも贅沢かもな・・と謙虚な気持ちでいます。
(言いたい放題書きましたが、今の時代後々手が加えられる可能性もあるので、その時は古い情報であると察してください)
ちなみにこの写真を見てもらえばわかりますが、
限定ボックスを二個持ってまして。
PS4版の通常版を買う(セブンイレブン限定特典付き)
↓
ヤフオクでswitch版の箱だけ1000円で買う
↓
PS4版限定ボックスがゲオでめちゃくちゃ安くなってたので(新品3999円)勢いで買う(ゲオ限定特典付き)
↓
置く場所に困る
という状況で、
僕のこのゲームに対する熱量がいかに高かったかがわかると思います。
その熱をトロコンすることで鎮火した、
そしてブログで書かいて供養したことで、
謙虚な気持ちを取り戻したということにしてください。
今後このゲームに触ることはほとんどないと思いますが、
楽しかったよ!
ありがとう!キルラキル!!
ということで終わろうと思います。
お疲れさまでした。
追記:
2020年1月22日現在
アマゾンプライムでも観れちゃうんdeath!!